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低燃費少女ハイジ 第四話 209秒 S:
低燃費少女ハイジ
第四話「おじいさんのおみやが」

ハイジ:
わー、すごいごちそうねー。
ありがとう。
わたし、おじーさんが、
テイネンピとか、CVTよか
知らなかったことなんて
全然気にしてないわ。

オンジ:
ほんと?

ハイジ:
うん。おいしー。おじーさん大好き。

オンジ:
超、うれしい。ありがとうハイジ。

オンジ:
奮発した。
ハイジのやつこれでわし、
許してくれるじゃろうて。
でも結局テイネンピとかCVTって
よくわからんよ。
なんだか、えらく重要なことだと
ハイジ言っとったけど。
わしそんなにちっとも知らんし、
十分生きてこれた。
そんなにちっとも知らんかったわし、
ちっとも。
ハイジがまあわし嫌わなければ、
それでいいと思う。

オンジ:
いかん…全部なめてしもうた。
すいません、すいません。
それ、同じの一本ちょうだい。
あー、疲れたて、ほんとに。
わしの頭のなか
全部テイネンピじゃて。

オンジ:
何それテイネンピって、
人か物か知りたいけど。
わからんし。
そんな山に重要なことなら、
わしが知ってていいはずじゃけど、
知らんし。
見たことなければ、聞いたこともないし。
きれいなのか、汚いのか。
辛いのか甘いのか、甘いのか、
ごめん、またなめてしもうた。

オンジ:
また、うん、それください。
アメが好きで。
そんな顔で見んといて。
うん。
はー、まったくテイネンピめ。

オンジ:
どうしようもうテイネンピ。
テイネンピすごいちらついてきた。
ほんとどうにかなりそう。
わし。

オンジ:
まったく、じじいと思ってなめやがって、
テイネンピのやつなめるのも
たいがいにせ。
あ、ごめん、なめてしもうた全部。

オンジ:
アメ好きの爺がそんなに珍しいのか、
貴様。
一本でいいんじゃ。そんなまとめて渡すな。
一本ずつちゃんとなめたいほうなんじゃ。
性格でるんじゃわし。

オンジ:
どうせまた、来ると思うな。
来るとか、そんな言うな、アホ。
ああ、いいかげんもうしんどい。
しんどくなってきた。
テイネンピのこと考えるから、
こんなことになってもうた。

オンジ:
もうそんなとこ忘れて
他のこと考えながら、あっ…
もう、腹いっぱいで死にそう。
CVTも知らない、テイネンピも知らない、
アメすら買えない、買っていけない、
そんなじじい見捨ててハイジがまた
フランクフルトへ戻ってしまったらわし、
どうしよ。

NA:
ハイジがまたいなくなってしまわないか
不安になってしまったおじいさん。

NA:
おじーさんを不安にさせる
テイネンピとは
いったい何なのでしょうか?

オンジ:
テイネンピって、なんじゃ?

ハイジ:
テイネンピってなーに?

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広告主 日産自動車
業種 自動車・バイク・自転車・モーターボート・タイヤ・ガソリンなど交通関連機材とサービス
媒体 その他
コピーライター 文原聡 本角雄一郎 金田素子 江口貴博
掲載年度 2011年
掲載ページ 386