なにも足さない。
なにも引かない。 日本のウイスキーのふるさと山崎から

モルトは眠つていたのではない。十二年間、樽の中で、ひたすら自己を磨いてきたのである。火の出るような修行を積んできたのである。なにも足さず、なにも引かず。ありのまま、そのまま。その無垢の、選ばれたものが奏でる一滴の響きは、いわばソロであるのだが、しかし、耳を澄ますと、そこには無数の響きがあるのだ。不思議なことだが、それがピュアモルトの響きというものなのである。

NO.7689

広告主 サントリー
受賞 ノミネート
業種 酒類・タバコ
媒体 雑誌
コピーライター 西村佳也
掲載年度 1990年
掲載ページ 25