世間がドライでもウェットでも、
バドワイザーの味は
変えない。 一世紀みがいたアメリカの味。
バドワイザー歴史的品質主義
クラウス・D・ザストロウ博士。58才、バドワイザーのブルウ・マスターであると同時に副社長をつとめる。味の責任者が組織上も要職につくのは、バドワイザーがいかに品質にこだわるかの実証でもある。博士への重責は実は彼の肩ではなく、舌にかかっている。可能な限りトップも出席する「コーボレート・バネル」が味・品質のために毎日開かれる。クォリティ・マスターとテイスターが参加してバドワイザーを試飲するミーティングになる。
中央に大きなチークテーブルが据えられた20畳ほどの部屋。絵も音楽もないこの厳粛な空間で、メンバーが哲学者か修道僧を思わせる表情でグラスを傾ける。交される会話、メモされる言葉は、バーの世間話とは違って「ライブリー」「スムース」「ドリンカビリティ」という独得のビール言語である。バドワイザーの品質の憲法は、この「ドリンカビリティ」に象徴される「飲みやすさ」につきる。周知のうまさを一世紀以上、一定に保つために全員の味覚はピリピリと緊張している。
38年間、1日3本のビールを飲んできたブロ・ドリンカー。その誠実さと明快さをブレンドした人柄の博士に「おいしいビールの見分け方」をたずねたら「世界一売れるビールが一番美味で。すなわちバドワイザーである」というきわめて理解し方」らやすいアドバイスであった。
NO.8255
| 広告主 | サントリー |
|---|---|
| 受賞 | ノミネート |
| 業種 | 酒類・タバコ |
| 媒体 | 新聞 |
| コピーライター | 眞木準 |
| 掲載年度 | 1989年 |
| 掲載ページ | 40 |