西のサウナ
冷えは万病の元。
座右の銘は、そう答えるようにしています。
それぐらいお風呂が好きです。
毎晩湯船に浸かります。
地元の兵庫県神戸市灘区という町は、
町の銭湯がだいたい温泉という風呂好きになるには十分すぎる素敵な所です。
実際中学生ぐらいまでは、銭湯はすべて温泉だと思ってましたし、
中高時代の友達との休日の遊び場、しゃべり場も銭湯でした。
風呂好きを公言している僕も
昨今のサウナブームにやられ完全にハマってしまった1人です。
もはやブームも落ち着きつつある感じですが。
6~7年前にスーパーファクトリー(今はもうないらしい)で撮影を終えて
横浜のサウナに連れて行ってもらい「ととのう」という感覚を僕に植え付けてくれた
CDとプロデューサーにはとても感謝しています。
と、前置きが長くなりましたが、
このコラムを読んでくださってる人の中にもサウナ好きはいるのでは?
と勝手に思い込んでいるので、
九州のサウナをオススメさせてもらいます。
サウナ興味ない人はここから読まなくて大丈夫です。笑
わざわざ九州まで行く意味のあるサウナ3選
●西の聖地「湯らっくす」
サウナ好きには、有名すぎるぐらいですよね。
西の聖地と言われている熊本のサウナ施設です。
まず、水風呂がえぐいです。
男湯のいちばん深い水深は171cmで、
日本人の平均身長がピッタリ頭まで浸かります。
昨今の深い水風呂ブームの先駆者ですね。
水質も100%熊本の天然水です。最高。
あとは1時間に1回のロウリュ・アウフグースサービスも完璧です。
人によってロウリュのアロマの香りやかける曲が違っていて
毎日、毎時間お客さんを飽きさせない工夫と努力がすごいです。
僕は深夜帯を担当していた出口さん(昨年辞められて悲しい、、)
めがけて福岡から熊本までわざわざ頻繁に通ってました。
↓湯らっくす
https://www.yulax.info/
●サウナの理想郷「らかんの湯」
1出張で1サウナと決めて全国のサウナに行きますが、
ここ以上のサウナに出会ったことはありません。
佐賀県武雄温泉にある旅館サウナで、
サウナシュラン(サウナ版ミシュラン)で
3年連続1位を獲得して殿堂入りしたサウナです。
日帰りもありますが、絶対的に宿泊をオススメします。
男湯のほうじ茶ロウリュできるサウナ室が至高なのと
外気浴スペースのここにしかない白い寝椅子も幸せです。
あと内気浴スペースには、塩プリンやデトックスウォーター
焚き火で炙って食べるかんころ餅まであって
ホスピタリティと幸福度が異次元です。
で、宿泊を強くオススメする理由ですが、
朝は男女が入れ替えになって
宿泊者は女性サウナにも入れるからです。
女性サウナの方は、自分の好きなアロマボールを選んで
真っ白なサウナ室でロウリュすると、とても幸せな朝を迎えられます。
他にも、巨大ストーブを男女共用で使う薪サウナや薬草サウナなどもあって
サウナ好きがつくったサウナ好きのためのサウナです。
1泊2食付き(ご飯もめちゃ旨)で2万円程度なので、
サ旅先としてはマジでオススメです。
1泊で15セットぐらいしてしまいます。
↓らかんの湯
https://www.mifuneyama.co.jp/hotsprings_a.html
●知る人ぞ知る「多良嶽温泉 蟹御殿」
元々は蟹料理が売りだった佐賀県太良町にある旅館が、
最近のサウナブームで2022年にリニューアルしてできたサウナ付き旅館です。
床から天井まで全面ガラスばりのサウナ室からは、
干満差日本一の有明海を一望できるグラヴィティサウナに入れます。
目の前が海で遮るものがなにもないウッドデッキでの外気浴。
早朝、サウナから見る朝焼けが美しくて
夜は、満点の星空を見ながらリラックスできる最高のロケーションです。
もちろん蟹御殿という名前の通り
蟹料理が有名な旅館なので、
サウナ後に食べる蟹料理で一杯やれば最高のサ旅の完成です。
↓蟹御殿
https://goten-resort.jp/kanigoten/
長々とサウナバカみたいなことを書きましたが、
サウナ好き!って言い続けたら仕事もたくさん来ました。
熊本市のサウナ観光プロモーションの仕事が来たり、
担当してるコンパクトハウスのハウスメーカーで、4坪サウナを作ったりしてます。
趣味が仕事になるって最高ですよね。
以上、サウナ好き以外は興味がないであろうサウナ紹介でした。
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