リレーコラムについて

貫禄がほしい

河口泰子

今日も今日とて河口です。
比較的、人間に舐められやすい外面と内面をしています。

内面はどうやったって変わらなさそうなので、
(↑この諦めの早さに理由がありそう)
これまで、せめて外面だけは…と、
眼鏡をかけたり、パーマをかけたり、ショートにしたり、
やっぱり眼鏡を外したり、その頃には髪が伸びたり、
がんばって渋谷パルコに入ろうとしたり、してきました。

 

(ちなみに私なりに編み出した「渋谷パルコの入り方」なのですが、
まずは渋谷パルコ近くのヴィンテージ古着屋さんに、がんばって入る。
そこで、おしゃれなブランドものの古着をがんばって買う。
それに着替えた上で、渋谷パルコへ向かう。
というものです。
するとあら不思議、ソワソワすることなく
渋谷パルコに入れるようになるのです。)

 

そんな試行錯誤の結果、今はなんとなく、
ややいかつい雰囲気を漂わせることに成功した(と信じている)のですが、
とはいえ最終形態にたどりついたな…というほどではありません。
ジブン、まだいけます!伸びしろあります!という気持ちです。

早くたどりつきたいものですが、
どの道を進めばいいのか、もうさっぱりで…

 

周囲を見てるとみんな、たどりついてるなあ…と思います。
プロフィール写真とかも、各々のスタイルにたどりついた上での、
そのスタイルをスッとシンプルに落とし込んだ、説得力のある佇まい。
かっこいい。

自分も真似しようと思っても、どうにも本体の貫禄がないせいでしっくり来ず、
ちょっとだけにやけ顔で、ソワソワする、というスタイルになってしまい…

「モノクロにすれば説得力が生まれるのでは?」と思って
自分のプロフィール写真をモノクロにしてみたこともあったのですが、
ただ、にやけ顔でソワソワしている人間が、色彩を失っただけでした。

 

なのでTCC年鑑しかり、昨今のインターネッツ文化しかり、
この状態の自分が残っていくこと…私は非常に不安です。

遥か未来、最終形態カワグチとして社内をキラキラと闊歩(理想)していても、
若者たちに「昔はちんちくりんだったくせに〜」と思われてたら意味がありません。

うーん。想像したらくやしくなってきました。
まだ生まれてもない人たちにそんなこと思われる未来、なんとしてでも避けなければ…

 

いや、ポジティブに考えてみましょう。

もしかしたら未来では、
貫禄のないちんちくりんがトレンドになっている
という可能性はないでしょうか?

「河口さん、昔の写真見たらめっちゃちんちくりんだった!」
「すご〜!やっぱ時代先取りしてたんだなあ〜」
「私ももっと貫禄減らさなきゃ…」

みたいな可能性。
…ないですね

 

はあ……………
インスタグラマーってすごいなって思います。

明日も書きます。失礼します!

NO
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