これが
愛じゃなくて
なんでしょう。 #真実のレシピ
#磯野家の近道ハンバーグ 43分

1 小学校のPTAが長引いて小走りで帰宅。
(帰り道に頭をフル回転させて、献立をハンバーグに決める)

2 電子レンジで家族7人分のひき肉を解凍する。
(早く早くと電子レンジを応援する。一番大事なのは、子どもたちのお腹を早く満たすことです!)

3 つなぎとして、食パンをちぎり牛乳適量に浸しておく。
(お腹空いたよねごめん、とカツオ、ワカメ、タラちゃんにジャムをつけたパンを渡し時間を稼ぐ)

4 玉ねぎをみじん切りにしてバターで炒める。
(のがいいのは分かってるけど、今日は時間がないので省略。生でいきますっ)

5 ボウルにひき肉、玉ねぎ、つなぎ、調味料を入れ、粘りが出るまでよくこねる。
(解凍したての大量のひき肉は冷たくて試練なんだけど、分かってくれる人いますか?)

6 手に油をつけ、5を小判型に成形しながら手の中で空気を抜き、真ん中をくぼませる。
(大人の分は小分けにしないでフライパン一面に敷きたい衝動に駆られるも、
 落ち着いて14個のハンバーグを成形。ふぅ)

7 ハンバーグを焼き始める。
(3口のコンロで3つのフライパンの面倒を見ながら同時進行。
 後かたずけのことは今は考えない絶対に)

8 強めの中火で両面に焦げ目をつけ肉汁を閉じ込めたら、弱火に。
 ふたをして中までしっかり火を通す。

9 赤ワインと調味料を煮詰めてソースを作る。
(とおいしいことは分かってるけど、子どもに合わせて省略。
 人数分のウスターソースとケチャップとバターに水少々で、ハンバーグソースを作る)

10 付け合わせは野菜のグラッセ。
(を作ってる余裕はないのでこれも省略。電子レンジで温野菜。じゅうぶんおいしいよね)

11 お皿に盛り付ける。大量の洗濯物を取り込んでちょうど畳み終えたマスオさんが、
  子どもたちと歓声を上げながら運んでくれたところで、出来上がり。
(うまくいった、良かった〜、と帰宅してから初めて腰を下ろし、ほっと一息)

その愛、
ちょっと手伝います。

NO.2022332

広告主 旭化成ホームプロダクツ
受賞
業種 化粧品・薬品・サイエンス・日用雑貨
媒体 新聞
コピーライター 渋谷三紀 魚返洋平 天畠紗良
掲載年度 2022年
掲載ページ 350