リレーコラム詳細

topic_path

青魚をほめ讃える

2009.06.25

青魚が好きで、よく食べています。
以前SNSにも書いたことがある話題なのですが、
あまりにも好きなので、ここでも少し語らせてください。

何でしょうこの、青魚の美味というやつは。
鯖(サバ)、鯵(アジ)、鰯(イワシ)、鰹(カツオ)、秋刀魚(サンマ)
そして鰤(ブリ)…(青魚の分類については諸説あり)
カレイや鯛のむっちり系白身にも、つやつやリッチな鮪の赤身にもない、
どれほど食べても食べ飽きないあやしい魅力。

塩焼きにした鯖をグリルから出したときの感動!
皮のパリッと具合を確認した直後、そのすき間からジュ〜と溢れ出る
不飽和脂肪酸の香りに、私の脳からもジュ〜とアドレナリンが溢れ出し、
「熱いうちに!すぐ!今食べなきゃ!」という衝動で落ち着きがなくなります。

真新しい鯵や鰹を刺身にして皿にスラリと並べれば
モッズスーツのような銀のテラテラ・虹色の断面が大変色っぽく、
大葉と一緒にいただけば焼酎が際限なく進みます。

またナマスにした鰯の、クタっとトロっと口中で甘苦く消えていくこと!
「ごはんを一緒に食べたい!」と思い、ごはんを口に運ぶとすぐまた
「もう一切れナマスが食べたい!」となる、無限の口福天国。

さらに、ダイオキシンに怯えつつも立派過ぎて捨てられない秋刀魚の腹ワタに
+醤油+みりん少々を混ぜたタレを塗って焼く、ワタ焼き。
いくら食べても飽きない不思議な臭みが、中毒になります。
ちなみにこのタレは、椎茸やナスに塗って焼いてもおいしいです。

鰤は、分厚い切り身を定番の照り焼きにするだけでなく、
カマもよく買って帰ります。 
でっかい目玉がついた、ノートPCぐらいもあるでっかいカマを
魚屋の出刃包丁で自宅のグリルで焼ける大きさにカチ割ってもらい、
粗塩をふって中火でじ〜わじわ焼くだけ。
ちょっとしかついてない身を誰かと一緒にせせり、
せせりまくるだけで会話も弾んで、いつの間にかおなかもいっぱいになります。

もちろん和食だけでなく、オリーブオイルとにんにく、トマトで
イタリアンにして食べても超イケルのが、
青魚のまたインタナショナルでニクイところ。
が、こちらを語り始めるとさらに長くなるのでシブシブやめておきます。

ああ〜食べたい。
どうかずっと、地球から青魚がいなくなりませんように。